八戸工業高等専門学校（八戸高専）・電気情報工学コースに国際的エンジニア育成特別選抜という入試制度で受験した生徒が合格内定をいただきました。
各学科の募集人員が最大4名で、しかもその生徒が受験した電気情報工学コースの今年度の志願者は16名（倍率4倍）という狭き門を見事に突破いたしました。

また、「国際的エンジニア育成特別選抜」での合格内定者は、入学前から在学中にかけて様々な特典が与えられます。
中でも、優先的に海外研修への参加や国際寮への入寮ができるのは、非常に大きな利点と言えます。

今年度の3年生は第1期生ですので、この生徒は東奥義塾中学校が設立してから初の合格内定者となります。
毎日朝早く登校して学習に励んだり、授業では他の生徒のサポートをしたりと、入学当初から学習面でも生活面でも他の模範となる存在でした。
1年次は福島県のブリティッシュヒルズ（2泊3日）、2年次は台湾（4泊5日）、3年次はニュージーランドでのホームステイ（14日間）と、すべての語学研修に参加して英語力を高めてきました。
英検（実用英語技能検定）も3年生の第1回で準2級と2級の両方に挑戦し、どちらも合格することができました。
八戸高専を受験することに決めた後も、学校の勉強に力を入れることはもちろん、進路ついて入念に調べたり、STEAM教育を受講したりと、受験に向けた準備も主体的に行っていました。

あらためて合格内定おめでとうございます。これまでの努力が報われ、本当によかったですね。教職員一同、心より祝福いたします。
本校で培った英語力と国際的視野をさらに伸ばし、将来はグローバルリーダーとして活躍して欲しいと思います。